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『飲食店に必要な英会話セミナーin山形』が開催されました。

2020年3月19日、山形市の飲食店4社25名が集まり、『飲食店に必要な英会話セミナー』が「魚きがるに酒場」「マーキガルニ」(ジョウセン株式会社運営)の2店舗を会場として開催されました。この取り組みは、山形県のインバウンド事業の委託を受け、東北地方に外国人観光客を呼ぶために精力的に活動しているThe Hidden Japan合同会社が企画した山形駅前の飲食店をめぐるツアー商品「山形駅前バーホッピング」にジョウセン株式会社が参画し、インバウンド需要にこたえる活動などを行ったことがきっかけだったという。
近年、各地方自治体がインバウンドに力を入れていることで訪日外国人数は年々増加しており、山形駅前も外国人観光客の姿を目にすることが多くなっている。その中で、「山形に来たならば、山形の名物料理や美味しいものを食べたいし、せっかくならそこにしかない飲食店に入りたいけれど、言葉の壁があるためになかなか入店してもらえない。入店したとしてもお客様もスタッフもストレスを感じるようなシチュエーションが増えてしまうのではないか。」と感じたことから、飲食店自体の英語スキル、おもてなしスキルを上げる必要があるとジョウセン株式会社代表取締役:小林亮太氏、同社部長:武田晋一郎氏が企画提案し、ジョウセン株式会社主催、すずらん商店街振興組合共催、The Hidden Japan合同会社の協力のもと、開催された。
今後も新型コロナウイルスの収束を見ながらではあるが、1,2か月に1回程度の頻度で開催を計画。武田氏は「もっとたくさんの飲食店に参加していただけるよう働きかけていきたい。国籍問わず多くの外国人にご満足していただけるおもてなしができるように取り組みたい。」と意気込みを語った。

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